おきらくの里山便り

里山で出会った山野草、野鳥、昆虫などを主にエントリーします。

コバギボウシ、アズチグモ、ツチイナゴ

立秋を10日程過ぎ多少は凌ぎやすくなりましたが、まだ暑い日が続いてます。 大気の状況が不安定だとかで、大した降りにはなりませんでしたが、朝から雷の 鳴る中いつもの里山を散策して来ました。 (コバギボウシ) コバギボウシ(ユリ科) やや湿り気の…

絶滅危惧種 ミズオオバコ 他

このミズオオバコ、以前は水田や溜池などで普通に見られたようで が、近年の乾田化や水質汚濁の影響ですっかり姿を消し、絶滅危惧種 に指定されてるらしい。 (ミズオオバコ) ミズオオバコ(トチカガミ科) 葉がオオバコの葉に似てるのでついた名の水性植…

立秋の里山とトキリマメ

立秋を過ぎた今日の里山です。心地良い涼風が吹き汗もかかずに快適な 散策が出来ましたが、明日からはまた暑さが戻って来そうです。 里山 毘沙谷津 (ヒマワリ) 里山に咲くヒマワリ。 (トキリマメ) トキリマメ(マメ科) 里山の林縁で咲いていた、つる性…

ツユクサ、ヘクソカズラ、シュレーゲルアオガエル

今、里山で一番多く見られる花です。ありふれてる花ですが、ツユクサとヘクソカズラを・・ (ツユクサ) ツユクサ(ツユクサ科) 朝咲いて夕方にはしぼんでしまう短命の花です。よく見ると可愛い花ですが、 どちらかと言うと雑草扱いにされてるかも・・ (…

ツバメシジミ、ジャノメチョウ、ヤブミョウガ

ヤブミョウガとチョウ2種。 (ツバメシジミ) ツバメシジミ(シジミチョウ科) セイタカアワダチソウにいたツバメシジミの ♂ 。 (ジャノメチョウ) ジャノメチョウ(タテハチョウ科) 林の中の草原などにいることが多い茶色な地味なチョウ。 (ヤブミョウ…

トモエソウ、アカガネサルハムシ、トウキョウヒメハンミョウ

いつもの里山に咲いていたトモエソウと虫さんを・・ (トモエソウ) トモエソウ(オトギリソウ科) 花を真上から見ると巴形に見えることから付いた名のトモエソウ。 少々盛りを過ぎていましたが、なんとかまともな一輪をみつける。 (アカガネサルハムシ) …

チョウ5種、クロコノマチョウ 他

今日も暑い一日でした。関東地方も梅雨明けの発表があったようです。 いよいよ夏本番ですね。 (ヒマワリ) (ネムの花) (クロコノマチョウ) クロコノマチョウ(タテハチョウ科) 南方系のチョウですが、近年温暖化の影響で北へ勢力をのばしてるチョウ。…

ノカンゾウ、ヤマユリ

里山に咲いていたユリ科の花、ノカンゾウとヤマユリを・・ (ノカンゾウ) ノカンゾウ(ユリ科) 春の若葉のころに葉を摘んできて、おひたしにして食べて歯ざわりが良く、 大変美味しかった記憶が蘇ります。ただ今こんな綺麗な花を咲かせてます。 (ヤブカ…

ハンゲショウ

今日7月1日は、雜節の一つ半夏生の日です。そこでいつもの里山へ、今日の誕生日の花でもあるハンゲショウを撮りに行って来ました。 (ハンゲショウ) ハンゲショウ(ドクダミ科) 名の由来は半夏生の頃に葉が白くなるからという。また半分白くなるので 半…

カマキリの赤ちゃんと紫陽花

カマキリの赤ちゃんとアジサイ。 (カマキリ赤ちゃん) ハラビロカマキリ(カマキリ科) アジサイの葉にいたハラビロカマキリの赤ちゃん。 お尻を上げた威嚇のポーズをとってます。 (アジサイ) アジサイ (ユキノシタ科) 紫陽花 花の色にいろいろ変化があ…

コバンソウ、ヒメギス

稔り始めた穂が黄ばんできたので、より小判に似てきたコバンソウです。 コバンソウ(イネ科) 観賞用として明治時代に入ってきた帰化植物だそうですが、住宅地周辺でも あちこちで見られ、今では雑草化してる感がありますね。 ヒメギス 幼虫(キリギリス科…

鬼怒川龍王峡 その2 トカゲ他

龍王峡続きです。 龍王峡 日光国立公園の一部で、このような景観が3kmほど続いてます。 ニホントカゲ(トカゲ科) 尻尾のブルーと黄色のラインがある幼体です。大人になるとこのブルーとラインは消えます。 キタヒメヒラタアブ(ハナアブ科) セイヨウタン…

鬼怒川龍王峡 フモトスミレ他 その1

新緑の鬼怒川龍王峡を楽しんで来ました。 龍王峡 名が示すように龍が暴れてるような峡谷の景観は迫力があります。 フモトスミレ(スミレ科) 葉に斑入りのと、入らないのと2通りある、白い小さな可愛いスミレ。 アリアケスミレ(スミレ科) 花の色が白から…

小石川植物園 ハンカチノキ 他

小石川植物園へハンカチノキを見に行って来ました。 小石川植物園 日本庭園 正式には「東京大学大学院理学系研究科付属植物園」と言うのだそうです。 ハンカチノキ(ハンカチノキ科) 白い花びらのようなのが総苞で、これがハンカチのように見えることから…

ヒメコウゾ 、モンキチョウ、ベニシジミ

ヒメコウゾの花が咲きました。 ヒメコウゾ(クワ科) 赤紫の小さいのが雌花で、下についてる大きいほうは雄花です。 花後1cmほどの果実がつき、熟すと赤くて丸いイチゴに似ており、美味というほどではないが、甘くて食べられます。 モンキチョウ(シロチョ…

カントウタンポポ

里山の散策路に咲くカントウタンポポ。 カントウタンポポ(キク科) この里山に咲くタンポポも、ご他聞にもれずほとんどがセイヨウタンポポになってしまいました。その中わずか咲き残ってる貴重品カントウタンポポです。 キアシトックリバチ(ドロバチ科) …

山野草4種

里山に咲いていた野草4種。 フデリンドウ(リンドウ科) 里山の日当たりのよいところに生える二年草。一株で3,4輪花を付けるのが多いのですが、この株は1輪だけで、ちょっと淋しい。 コケリンドウ(リンドウ科) 小さなリンドウで花のサイズはオオイヌ…

ホームグラウンドの里山

頻繁に訪れるホームグラウンドの里山です。 眩いばかりの新緑に彩られたホームグラウンドの谷津。 サシバの番が鳴き交わす「キンミー」が盛んに聞かれます。 一斉に若芽を吹いて、明るい感じになった里山。俳句の季語にある「山笑う」というのはこんな光景…

新宿御苑 サクラウォッチング その4

サクラウォッチング その4です。 イギリス風景式庭園 苑内には他にフランス式整形庭園と日本庭園などがあります。 ショウゲツ(松月) 淡いピンク色の中輪八重の花で、花弁の先端にギザギザがあるのが特徴。なかなか艶やかなきれいな花です。 バイゴジジュ…

新宿御苑 サクラウォッチング その3

サクラウォッチング その3です。 イギリス風景式庭園脇に咲く満開のフクロクジュ(福禄寿)。青空だったならもう一段と映えたのでしょうが曇天だったのが残念。 フクロクジュ(福禄寿) 花は淡いピンク色の大輪八重で好きな花の一つ。苑内に高木が数本あり…

新宿御苑 サクラウォッチング その2

新宿御苑に2度目のサクラウォッチングに行って来ました。前回http://okirakutonbo.hatenablog.com/entry/2012/04/09/111926は満開のソメイヨシノやシダレザクラを楽しみましたがが、それらはすっかり葉桜になってました。 今回は沢山のサトザクラを楽しん…

里山に咲いてた花2種

里山もやっと春らしくなって来ました。 イカリソウ(メギ科) 花の形が船の錨に似ていることから付いた名。有名な薬草の一つで強壮剤としても知られてます。 アケビ(アケビ科) つる性の植物で、つるを長く伸ばし樹木に絡み付いて成長します。秋に楕円形の…

ウグイスカグラの花

ウグイスカグラ(スイカズラ科) 友人に誘われて、初めて訪れた里山に咲いていた花。 20株以上はあっただろうか、赤く実が熟す5〜6月頃が楽しみ。

ムラサキケマン

ムラサキケマン(ケシ科) 里山のどちらかと言うと日陰を好む2年草。ぼつぼつ咲き始めました。

ボケの花

新宿御苑に咲いていたボケ(バラ科)の花です。多分、東洋錦と言う園芸品種の花だと思います。

新宿御苑のサクラ

新宿御苑でお花見をして来ました。ソメイヨシノは、ほぼ満開でしたが写真はありません。 シダレザクラ(枝垂れ桜) エドヒガンの栽培品種と言われており、平安時代から記録がある古い品種にようです。 タカトウコヒガン(高遠小彼岸) 信州の桜の名所「高遠…

今日出会ったスミレ6種

今日、ホームグラウンドの里山で出会ったスミレ6種です。 佐倉市畔田谷津 アカネスミレ 花の色が茜色なのが名の由来。 コスミレ 名からは小型のスミレを連想させるが、意外と大きい花。 マルバスミレ やや大きめの白花で、葉が丸いのが名の由来。 アオイス…

ヤマウグイスカグラ(スイカズラ科)

ウグイスが鳴く頃に花が咲くことから、名がついたとの説があります。 6月ころ赤い実をつけ甘くて食べられます。

カタクリが咲きました

カタクリ(ユリ科) 里山の北向斜面に咲き出したカタクリ、只今満開です。 気温が16~17℃位まで上がらないと開いてくれませんが、しばらく楽しめそうです。 S氏撮影

ネコヤナギも咲き始めました

イヌコリヤナギ(ヤナギ科)です。