おきらくの里山便り

里山で出会った山野草、野鳥、昆虫などを主にエントリーします。

彼岸花

 

車で一時間ほどにある、丁度満開のヒガンバナの群生地を訪ねて来ました。

 

 

ヒガンバナ

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林の中に群生してます。

 

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木漏れ日のあたるヒガンバナ

 

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シロバナのヒガンバナ

 

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黄色のヒガンバナもありました。

 

ヒガンバナヒガンバナ科)

名の通り秋のお彼岸の頃に咲くヒガンバナ、丁度満開の見頃でした。

 

谷津田の秋

 

刈入で忙しい里山の谷津田の風景です。

 

 

谷津田の刈入)

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狭い谷津田のため機械が入らず、全て手作業です。乾燥もここら辺りで言う「おだ掛け」の天日干しです。さぞかし美味しいお米が収穫出来ることでしょう。

 

 

ナガコガネグモ

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ナガコガネグモコガネグモ科)

ノシメトンボを2匹も絡め捕ったナガコガネグモ

 

 

(マメハンミョウ)

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マメハンミョウ(ツチハンミョウ科)

赤と黒のコントラストに白のストライプがお洒落なマメハンミョウ。でも体に毒を持ってるらしいので、むやみに触らないほうがいいかも・・

 

 

(トホシテントウ)

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トホシテントウ(テントウムシ 科)

ナナホシテントウに似てますが、こちらは名の通り黒紋が10ヶです。

 

 

(シュレーゲルアオガエル)

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シュレーゲルアオガエル(アオガエル科)

ネザサの上で気持よさそうにお昼寝中のシュレーゲルアオガエルです。

 

ジャコウアゲハ 他

 

最近の里山散策で出会ったチョウたちです。

 

 

ジャコウアゲハ

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ジャコウアゲハ ♀(アゲハチョウ科)

食草のウマノスズクサに産卵しに来たジャコウアゲハの ♀ です。

 

 

メスグロヒョウモン

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メスグロヒョウモン ♂(タテハチョウ科)

アザミを吸蜜するミドリヒョウモンの ♂ です。

 

 

キタキチョウ

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キタキチョウ(シロチョウ科)

ヤマハギを吸蜜するキタキチョウ

 

 

(ヒメジャノメ)

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ヒメジャノメ(ジャノメチョウ科)

林縁でよく見られるヒメジャノメ、花に来ることはあまり無いようだ。

 

 

(コミスジ)

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コミスジ(タテハチョウ科)

翅を開いてとまることが多いコミスジ、滑るような独特な飛び方をします。

 

 

(ヒメウラナミジャノメ)

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ヒメウラナミジャノメ(ジャノメチョウ科)

目玉模様が翅の表裏合わせると18ヶもあるヒメウラナミジャノメ。

 

 

(ゴイシシジミ)

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ゴイシシジミ(シジミチョウ科)

名の通り翅が碁石模様の、幼虫が笹につくカイガラムシを食う唯一肉食のチョウ。

 

 

(ベニシジミ)

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ベニシジミ(シジミチョウ科)

ノギクを吸蜜するお馴染みのベニシジミ。

 

 

ヤマトシジミ

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ヤマトシジミ(シジミチョウ科)

いつも翅の裏側しか見せてくれないが、珍しく今日は表側を見せてくれた。

 

 

(ルリシジミ)

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ルリシジミ(シジミチョウ科)

こちらも翅の表側をなかなか見せてくてないルリシジミ。

 

 

(イチモンジセセリ)

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イチモンジセセリ(セセリチョウ科)

地味な茶色で目立たないが、大きな目玉が可愛いイチモンジセセリ。

 

 

マユタテアカネ他

 

最近出会ったトンボたちを・・

 

 

(マユタテアカネ)

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 ♂

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  翅の先端に黒い班のある ♀ です。

マユタテアカネ(トンボ科)

赤トンボの仲間マユタテアカネ、♂は大分赤くなって来ました。

 

 

(セスジイトトンボ

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セスジイトトンボイトトンボ科)

池や沼などで見られる小さな(3.5cm)イトトンボ

 

 

(ホソミオツネントンボ)

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ホソミオツネントンボ  ♀(アオイトトンボ科)

成虫で越冬することで知られるホソミオツネントンボの ♀です。

 

 

(チョウトンボ)

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チョウトンボ(トンボ科)

飛び方がチョウに似てるのでついた名のトンボ。翅が見る角度によってメタリックに輝いて綺麗です。

 

 

(ショウジョウトンボ

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ショウジョウトンボ ♂(トンボ科)

全身が真っ赤(♂)なトンボ。秋に見られるアカネ属の赤トンボとは別系統で一回り大きい。

 

 

(オニヤンマ産卵)

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オニヤンマ(ヤンマ科)

オニヤンマの産卵風景です。腹部の先端をドロの中に突っ込んで産みます。

(勘違いでギンヤンマとしてました。オニヤンマに訂正します。)

 

 

(オオシオカラトンボ

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オオシオカラトンボ(トンボ科)

シオカラトンボに似てますが腹部先端の黒い部分の面積が本種のほうが小さい。

 

 

ブルー系のアマガエル

 

葉の上でお休み中のアマガエルくんを・・

 

 

(アマガエル)

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ニホンアマガエル(アマガエル科)

一枚目は普通のグリーン色ですが、二枚目の子は少数派でややブルー系の色をしてます。

 

この子たちは皮膚に毒を持ってるそうなので、あまり触ったりしない方がいいかもね。手に傷があったり目に入ったりすると痛むことがあるらしいので、もし触ってしまったら手を洗いましょう。

 

 

マミジロハエトリ他

 

隣町の里山(伊勢谷津)その3でクモを7種。

 

 

ナガコガネグモ

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ナガコガネグモコガネグモ科)

草むらのわりあい低いところに網を張って獲物を待つクモ。

 

 

 

(マミジロハエトリ)

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マミジロハエトリ(ハエトリグモ科)

草むらを飛び跳ねたり歩いたりして獲物を探すクモ。イトトンボをゲットしました。

 

 

(ワカバグモ)

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ワカバグモ(カニグモ科)

名の通り全身が若葉のような鮮やかなグリーンのクモ。徘徊性のクモで網は張りません。

 

 

(イオウイロハシリグモ)

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イオウイロハシリグモ(キシダグモ科)

全身茶色な大型のクモで網は張りません。

 

 

(ドヨウオニグモ)

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ドヨウオニグモ(コガネグモ科)

水田まわりなどに円網を張るクモですがおやすみ中のようです。

 

 

ワキグロサツマノミダマシ

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ワキグロサツマノミダマシ  ♂ (コガネグモ科)

夜行性のクモで昼間はこのように葉陰で休んでいることが多い。

 

 

ハナグモ

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ハナグモ  亜成体 (カニグモ科)

エノコログサの穂上で獲物を待つハナグモの若い個体です。

 

キアゲハ他

 

隣町の里山(伊勢谷津)その2です。

 

 

(キアゲハ)

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キアゲハ(アゲハチョウ科)

百日草を吸蜜するキアゲハ。

 

 

(チャバネセセリ)

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チャバネセセリ(セセリチョウ科)

林縁でよく見られるセセリチョウ。このセセリチョウの仲間は地味な茶色で似たようなのが多い。

 

 

(キマダラセセリ)

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キマダラセセリ(セセリチョウ科)

ドクダミの葉にとまるキマダラセセリ。草むらなどの低い所が生活圏であまり高いところにはとまらない。

 

 

 

(イチモンジセセリ)

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イチモンジセセリ(セセリチョウ科)

これから個体数が増えるイチモンジセセリ。

 

 

ヤマトシジミ

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ヤマトシジミ(シジミチョウ科)

食草がカタバミなので、住宅地周辺でごく普通に見られるチョウ。

 

 

(ムラサキシジミ)

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ムラサキシジミ(シジミチョウ科)

翅の表側は名の通り綺麗な紫色をしてますが、この日は見せてくれませんでした。

 

 

(ベッコウハゴロモ)

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ベッコウハゴロモ(ハゴロモ科)

クズの葉にいることが多いベッコウハゴロモです。