おきらくの里山便り

里山で出会った山野草、野鳥、昆虫などを主にエントリーします。

2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

アオスジアゲハ、イチモンジチョウ、メスグロヒョウモン 他

今日、ホームグラウンドの里山で出会ったチョウ4種。 アオスジアゲハ(アゲハチョウ科) ウツギの花を吸蜜するアオスジアゲハ。忙しそうに動きまわってばかりで苦労します。 イチモンジチョウ(タテハチョウ科) こちらもウツギの花を吸蜜してます。 メス…

ナガメ、ラミーカミキリ、ホソミオツネントンボ

隣町の里山で出会った虫さんです。 ナガメ(カメムシ科) 黒いからだに赤い線模様が美しいカメムシくん。アブラナ科の植物が好き、その中でも特に菜の花が好きで、よく集まるのでついた名。 ラミーカミキリ(カミキリムシ科) カラムシ(ラミー)の葉にいた…

モンキチョウ、モンシロチョウ、キタテハ

アオモンイトトンボを探しに、近所の公園へ行くが空振りでした。 そこで出会ったチョウ3種です。珍しいものではありませんが・・ モンキチョウ(シロチョウ科) セイヨウタンポポを吸蜜するモンキチョウです。 この組み合わせが一番のお似合いかな? モン…

コバンソウ、ヒメギス

稔り始めた穂が黄ばんできたので、より小判に似てきたコバンソウです。 コバンソウ(イネ科) 観賞用として明治時代に入ってきた帰化植物だそうですが、住宅地周辺でも あちこちで見られ、今では雑草化してる感がありますね。 ヒメギス 幼虫(キリギリス科…

ハナグモ他クモ3種

昆虫たちの活動にあわせて、それを餌にするクモたちも活発に動き始めました。 ハナグモ(カニグモ科) 前足を大きく広げて獲物を待ってます。花や葉のまわりで獲物を待ち伏せし捕らえるクモで、網は張りません。 ヤミイロカニグモ(カニグモ科) 名の通りカ…

エサキモンキツノカメムシ、アカサシガメ、クロウリハムシ

今日は東邦大学薬草園の一般公開日だったので、仲間と薬草の勉強をして来ました。が、薬草の話ではありません、そこで出会った虫さん3種です。 エサキモンキツノカメムシ(ツノカメムシ科) 背中のハート模様が特徴のカメムシです。 アカサシガメ(サシガ…

ヒメジャノメ、ヒメウラナミジャノメ、ダイミョウセセリ

薄曇りの今日、いつもの里山にチョウ との出会いを楽しみに出かけたが、地味なチョウばかりでした。 ヒメジャノメ(タテハチョウ科) 林縁のやや明るい環境にいることが多いが、花に来ることはあまり無いようだ。 目玉模様ががよく目立ちますね。これは捕食…

ヒメジュウジナガカメムシ

オレンジ色と黒の紋様が華麗で印象的な、なが〜い名前のカメムシ。 ヒメジュウジナガカメムシ(ナガカメムシ科) ガガイモの葉上で交尾してるカップル。

ゾウムシ

口吻が象の鼻のように長いので付いた名のゾウムシです。 コフキゾウムシ(ゾウムシ科) クズの葉にいた小さな(5mm位)コフキゾウムシのカップル。本種の口吻はあまり長くありません。 ハスジカツオゾウムシ(ゾウムシ科) セイタカアワダチソウの葉にいたハス…

ツマグロヒョウモン

もともとは南方系のチョウだったのが、近年北方への分布を広げており当地(千葉県)でも5,6年前ころから、完全に定着した感があります。 ツマグロヒョウモン ♂(タテハチョウ科) キツネアザミを吸蜜する ♂ です。 こちらは、ハルジオンを吸蜜する ♀ です…

アカスジキンカメムシ

日本で一番美しいカメムシ。 この仲間は臭いといって嫌うむきも多いが、この美しいいアカスジキンカメムシを見て、ファンになる方も多いようだ。 アカスジキンカメムシ 5齢幼虫(キンカメムシ科) 終齢幼虫です。 5齢幼虫から脱皮したばかりの成虫。 時間…

テントウムシ

あの憎きアブラムシを退治してくれる益虫のテントウムシ。 ナミテントウ(テントウムシ科) 斑紋に変化が多くこれは赤地に黒多紋タイプです。 同じナミテントウの黒地に変形2紋型です。 ヨモギの葉に付いたヨモギヒゲナガアブラムシを捕食してます。

ヒモワタカイガラムシ 他

普段あまり見かけない虫を見つけました。 ヒモワタカイガラムシ ♀(カタカイガラムシ科) 茶色の部分が本体で、白いひも状の部分が卵嚢らしい。ここに卵が一杯詰まってる んだそうです。 それにしてもこの茶色い本体に、触覚も脚も無いのに立派な昆虫だとい…

国鳥 キジ 他

長いレンズの持ち合わせがないので大写し出来ませんが・・ キジ(キジ科) 畑の隅に出てきた国鳥キジのカップル。狩猟期間中はほとんど人前に姿を見せる事がなかったが、それが過ぎたのでわりと近くで見られるようになった。 アマサギ(サギ科) 渡って来た…

アケビコノハ 他

まだ田植えをしてるところがありました。晩稲のお米でしょうか。 5月12日の田植え風景です。 アケビコノハ(ヤガ科)幼虫 アケビの蔓に、大きな目玉模様を持ったグロテスクな、こんな虫がいました。アケビコノハの幼虫です。この目玉模様は捕食者の小鳥か…

鬼怒川龍王峡 その2 トカゲ他

龍王峡続きです。 龍王峡 日光国立公園の一部で、このような景観が3kmほど続いてます。 ニホントカゲ(トカゲ科) 尻尾のブルーと黄色のラインがある幼体です。大人になるとこのブルーとラインは消えます。 キタヒメヒラタアブ(ハナアブ科) セイヨウタン…

鬼怒川龍王峡 フモトスミレ他 その1

新緑の鬼怒川龍王峡を楽しんで来ました。 龍王峡 名が示すように龍が暴れてるような峡谷の景観は迫力があります。 フモトスミレ(スミレ科) 葉に斑入りのと、入らないのと2通りある、白い小さな可愛いスミレ。 アリアケスミレ(スミレ科) 花の色が白から…

小石川植物園 ハンカチノキ 他

小石川植物園へハンカチノキを見に行って来ました。 小石川植物園 日本庭園 正式には「東京大学大学院理学系研究科付属植物園」と言うのだそうです。 ハンカチノキ(ハンカチノキ科) 白い花びらのようなのが総苞で、これがハンカチのように見えることから…

ホソミオツネントンボ 他

気温の上昇とともに、里山もやっといろいろの虫さんたちが、動き出しました。 ホソミオツネントンボ ♂(アオイトトンボ科) 田植え前の水田でテリトリーを張る、越冬個体の♂。 モンシロチョウ(シロチョウ科) オオアマナを吸蜜してます。 ヤマトシジミ(シ…

ナミテントウ 他

里山で出会ったナミテントウなどを・・ ナミテントウ(テントウムシ科) ナナホシテントウと並んで代表的なテントウムシ。ただナナホシテントウと違って紋様が多種多様で、無地から多紋型までいろいろあります。これは黒2紋型です。 こちらは、同じナミテ…

ハエトリグモ

里山で見つけたネコハエトリ。 ネコハエトリ ♀(ハエトリグモ科) 獲物を捉えたところ。網を張らないで、草花の間をピョンピョン飛び跳ねながら狩りをする、徘徊性のクモ。その仕草と目付きが何とも可愛いくて人気があります。 ハエトリグモの仲間では、一…

シュレーゲルアオガエル 他

里山の水田で盛んに鳴き交わすカエルくんたち。 トウキョウダルマガエル(アカガエル科) 水辺でないと生きられないと言われるカエル。近年の乾田化などの影響もあって急激に数を減らしており、絶滅が心配されています。 ニホンアマガエル(アマガエル科) …

ナミアゲハ 他

あまり珍しいチョウではありませんが3種。 ナミアゲハ(アゲハチョウ科) ネギ坊主を吸蜜するナミアゲハ春型。知らない人はいないほど、よく知られた一般的な蝶。 羽ばたきしながら吸蜜することが多いが、この子は静かに吸蜜してたので撮り易かった。 アカ…

ツバメシジミ

里山の田植え風景 5枚だけの狭い谷津田ですが、環境に恵まれて機械での田植えです。機械が入れない谷津田が多く、休耕田が増えてるのが現状のようです。 ツバメシジミ(シジミチョウ科) クローバーやカラスノエンドウなどがある環境にいる、2cmほどの小さ…

五月晴れ

こどもの日 こどもの日に相応しい久々の爽やかな五月晴れ。 鯉のぼりも元気に泳いでます。 ダイサギ(サギ科) この水田で餌探しに余念のないダイサギくん。黄色かったクチバシも婚姻色の黒にすっかり変わりました。 キアシシギ(シギ科) 渡りの途中のキア…

ホオジロくん子育て中

縄張り宣言中のホオシロ。 ホオジロ ♂(ホオジロ科) 近くに巣があるらしく、他のオスを近づけさせない為でしょう、大きな声で囀ってます。この囀りの聞きなしは「一筆啓上仕り候」。 雛が孵ったのでしょうか、餌を運ぶ途中の♂です。 こちらも餌を運ぶ同じ♂…

アミガサタケ 他

こんなキノコが生えてました。 アミガサタケ(アミガサタケ科) 大変美味という話もありますが、保証の限りではありません。自己責任で食して下さい。 ヒメギス(キリギリス科) オオジシバリの花を訪れたヒメギスの赤ちゃん。この画像ではハッキリしてません…

ヒメコウゾ 、モンキチョウ、ベニシジミ

ヒメコウゾの花が咲きました。 ヒメコウゾ(クワ科) 赤紫の小さいのが雌花で、下についてる大きいほうは雄花です。 花後1cmほどの果実がつき、熟すと赤くて丸いイチゴに似ており、美味というほどではないが、甘くて食べられます。 モンキチョウ(シロチョ…

カントウタンポポ

里山の散策路に咲くカントウタンポポ。 カントウタンポポ(キク科) この里山に咲くタンポポも、ご他聞にもれずほとんどがセイヨウタンポポになってしまいました。その中わずか咲き残ってる貴重品カントウタンポポです。 キアシトックリバチ(ドロバチ科) …